税理士法人 松岡会計事務所

知っ得ミニ知識

ふるさと納税の仕組み

概要

最近人気のふるさと納税について、どのような仕組みになっているのか簡単に全体像をご説明します。

ふるさと納税の流れ

ふるさと納税は一般的に以下のような流れで行われます。

  1. 自治体に寄付を行う。
  2. 自治体からお礼の品が届く。
  3. 確定申告をする。
  4. 支払う税金の額が減る。

自治体に寄付を行う

ふるさと「納税」という名称ですが、法律的には「寄付」にあたります。寄付にあたるのでいくらでも寄付することは可能ですが、最終的な支払う税金の減額分には限度がありますので、あまりに多額の寄付をするとほとんどが自己負担ということになってしまいます。
⇒ふるさと納税の限度額参考

自治体からお礼の品が届く

自治体に寄付したことによって、自治体から特産物等のお礼の品が届きます。お礼の品は自治体ごとに様々で、寄付した金額によってももらえるお礼が変わります。

確定申告をする

会社で働いている場合、給料から天引きという形で所得税や住民税等を支払っていますが、ふるさと納税をしたことを確定申告すると所得税と住民税の金額が少なくなります。
「ワンストップ特例制度」という特例もあり、この特例を使えば確定申告をしなくてもよくなります。

支払う税金の額が減る

確定申告をしたことによって、ふるさと納税をした年の所得税の額と、ふるさと納税をした年の翌年の住民税の額が減ります。減額される税金の額には限度があり、その限度は個人個人の給料や収入金額で変わります。
また、寄付金額の合計のうち2,000円分は税金の減額分には含まれず必ず自己負担になります。

まとめ

「実質負担2,000円で地方の特産物がもらえる」と人気のふるさと納税は以上のような仕組みになっていて、実際は自治体に寄付をして、その分支払う税金の額が減り、おまけとして自治体からお礼の品がもらえるという制度です。

税金が減る寄付金額の上限や、確定申告をしないといけないという注意点はありますが、間違いなく他にはないお得な制度ですので活用してみてはいかがでしょうか。

Contact Us

是非、一度当事務所までご連絡下さい。

無料面談実施中!

松岡会計事務所は大阪府内に
拠点ございます

実際の担当エリア

大阪市全域(中央区・北区・西区・旭区・阿倍野区・生野区・此花区・城東区・住之江区・住吉区・大正区・鶴見区・天王寺区・浪速区・西成区・西淀川区・平野区・東住吉区・東成区・東淀川区・平野区・福島区・港区・都島区・淀川区)
大阪府全域(堺市・八尾市・東大阪市・池田市・箕面市・豊中市・茨木市・高槻市・吹田市・摂津市・枚方市・交野市・寝屋川市・守口市・門真市・四條畷市・大東市・東大阪市・柏原市・和泉市・高石市・泉大津市・岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南市・松原市・羽曳野市・藤井寺市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市など)
兵庫県(神戸市・西宮市・尼崎市・芦屋市・伊丹市・宝塚市・川西市など)
その他の地域(東京都・神奈川県・埼玉県・栃木県・愛知県・京都府・和歌山県・奈良県・岡山県など)

※上記以外の地域の方も是非お気軽にご相談下さいませ。また、オンライン税理士サービスであれば全国対応が可能です!

オンライン税理士の詳細