東京オリンピックの影響もあってか、ここ数年では「住宅バブル」といわれるほど住宅物件の価格上昇が続いています。
都心ではびっくりするような高額の住宅が売りに出されているようですが、同時に比較的価格が安い中古住宅にも注目が集まってきています。
新築住宅を購入すると住宅借入金特別控除(住宅ローン控除)をうけられるという認識はすっかり世の中に浸透していますが、中古住宅を購入した場合にも一定の要件を満たせば住宅ローン控除を受けることができます。
控除額はいつ住み始めたかによってさまざまですが、今後、新規に住宅ローン控除の適用を受ける場合は住宅ローンの年末残高の合計額の1%までの金額(上限40万円)となっています。
また、中古住宅の流通活性化は政策的にも重要視されており、住宅ローン控除だけでなく固定資産税、登録免許税等についても減額・軽減の措置が用意されています。
華々しい新築物件も魅力的ですが中古住宅とリフォームも選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。